ツイッターを見ていたら、「開成町あじさい祭」というのがあると知りました。ここ数年個人的に紫陽花が熱いので行ってみよう！と日帰りで出かけることにしました。
【目次】
海老名SA
日帰りといっても正確には金曜日の夜出て土曜日の昼過ぎに帰宅しました。開成町（神奈川県足柄）までは横浜から下道でいっても2時間くらいしかかからないと思われるので比較的近いエリアになりますが、なんとなく近場車中泊をしてみたかったのです。はじめて海老名SAでの車中泊です。思ってた通りでやはり騒がしかったですね（笑）大型車両も多いですし、出入りも激しいので。ただ流石に金曜日の夜は空いてました。
海老名SAに入っているパスタの店。いつも早朝が夜間にくることが多いので、こちらのお店はやってないんですよね。美味しかったけど、いいお値段だった（笑）家族の吉牛との差ったらｗ （比べてはいけない…！）
気合を入れて早い時間に到着したら、まだ祭会場の駐車場がやっていなくて停められず…（紫陽花祭りの時期だけ有料なんだそう）。他でなんとか見つけて散策開始です。
あじさい祭2019自体は既に終了していますが、おそらく紫陽花の見頃はまだこれからかと。この日は初日でしたが、実際にはまだほとんど咲いてませんでした。どうかな？と思いましたが、やっぱり紫陽花にはまだちょっと早いですよね。梅雨に入るとイベントに影響するから早めに開催するのでしょうかね～？ちなみに、お祭りが終わっても売店などは一部残るという昨年の口コミを目にしましたが、さて？？
でも、たぶん、いい時期ならとーってもキレイな場所だと思うので、機会があったらまた来たいです（*´▽｀*）今年は無理かもしませんが、いつか絶対に。
はい、まだあんまり咲いてませんね（笑）お祭りの後半に行けば、もうちょっと咲いてたかな～？？？
左右の紫陽花が咲いたら美しい風景になりそうですね(≧▽≦)
武永田水辺公園
あじさい祭りのメイン会場から、公式にオススメされているルートで回ると２時間前後（鑑賞時間含む）でしょうか。歩くだけなら４０分程度かな？と思います。施設などはことごとく営業前だったので、鑑賞後の時間はわかりかねます（笑）
これも紫陽花の一種です
また、ハナアオイ祭というのも同時に開催されていました（準備中でしたｗ）。こちらもまだ咲き始めってところでした。
紫陽花も、ハナアオイもあまり咲いてないのは残念でしたが、のどかでいいところでした。散歩するだけでも気持ちよくてすっかり気に入ってしまいました。田園風景に癒やされます（*´ω｀*）
大雄山最乗寺の参道入り口にある「大雄山茶屋天んぐ」でランチをいただきます。基本的にはお菓子屋さんなのですが、和カフェもやっているのです。
ランチメニューは基本的には天んぐ御膳の一種類のみで1850円。ただ座敷でいただく場合は2350円で、デザートや飲み物が豪華になるみたいです。
さしみゆば。器がとてもキレイですね（*´ω｀*）
栗おこわ、茶碗蒸し、俵型お赤飯、野菜ともち豚のじゃぶしゃぶ、汁物、香の物。一品一品美味しんだ、これが（´ρ｀*）栗もたっぷりはいっています。
デザートと珈琲。デザートは天んぐさんのお菓子試食となっています。全部お店で買えます。珈琲も香りよく美味しかった♪
珈琲カップの内側もかわいい～！
大満足ランチでした。ごちそうさまでした。
足柄にこんなに立派なお寺があったとは！！「大雄山最乗寺」は曹洞宗のお寺で、了庵慧明禅師（りょうあんえみょうぜんじ）というお坊さまが1394年に建てたそうです。
天んぐのすぐ近くに仁王門があります。こちらも紫陽花が咲いたらキレイそうですねー！こちらから境内までの約2kmの間に約1万株の紫陽花が植えられていているんだそうですよ。
もちろん、境内へは徒歩ではなく、車にて移動します。駐車場は250台停められます。
駐車場にとめて、御参りへ～。緑がいっぱいで気持ちがよいです♪
こちらの階段を登ると見えてくるのが…
瑠璃門
本堂。御本尊は釈迦牟尼仏
多宝塔
金剛水堂
６００年前に霊泉（金剛水）が湧出して、この霊泉を飲むものの諸病を癒していると伝えられているそうです。あやかろうとお水を飲ませていただきました♪
更に奥へと進みます…
木の枝の上に植物が…！こんなこともあるのですね♪
葉の先っちょが赤い…
結界門・御供橋
結界門より道了大薩埵の浄域とされるそうです。
こちらには、天狗の像があります。こちらの「大雄山最乗寺」は天狗伝説の残るお寺なのです。左：小天狗（烏天狗）と右；大天狗（鼻高天狗）。
了庵慧明禅師の弟子だった道了尊者は、師匠の了庵慧明禅師が最乗寺を建立することを聞いて、近江の三井寺から天狗の姿になって飛んできて、神通力を使って谷を埋めたり、岩を持ち上げて砕いたりして寺の建設を手伝いました。そして了庵慧明禅師が75歳でこの世を去ると、寺を永久に護るために天狗の姿に化身して舞い上がり、山中深くに飛び去ったといわれ、以来、寺の守護神として祀られています。
公式サイトより引用
立派な岩の上に小さなお社がありますね。何か意味がある岩なのだろうか…。
更に先へと続いていきます。
ここから奥の院へ
天にまで行ってしまいそうな果てしない階段が見えました…。350段あるそうです。がんばります…
こちらにも天狗様。
そして奥の院へ。ゼーハーゼーハー。きつかった！（笑）御参りを済ませて…。あの階段を降りるのは辛いなーと思ったら、帰りはこちらへ…の文字。坂道を下りました。
降りてきて、総受付に預けていた御朱印を受け取り、御参り終了です。
自然にあふれて気持ちがよいですし、見どころもたっくさんなので楽しかったです。そういえば、帰宅して調べたら大きな下駄が有名なんですって。見たような見なかったような…？（；＾ω＾）また行かねば…ｗ
そして、買い物をして帰宅しました。
◇旅行リスト
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