11月に伏見稲荷大社に行くことになりまして、だったらその前に三大稲荷のひとつと言われる「豊川稲荷」にいかないと!と今回の旅を計画しました。
駐車場について
早朝に起床。道の駅から約20km進み、豊川稲荷近くのある豊川信用金庫いなり支店の駐車場「MAYパーク いなり」に車を停めました。土日は最大料金500円で、参道にも近いので使いやすくて良かったです(トイレはありません)。
豊川稲荷にも駐車場はあります。詳しくは「こちら」をご覧ください。料金は600円(普通車)で、御祈祷を受ける場合は無料になるそうです。
豊川稲荷について
稲荷というと稲荷神を祀る神社…と思っていましたが、こちらは 曹洞宗の寺院。
豊川稲荷は正式名を「妙嚴寺」と称し、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院です。
一般的に「稲荷」と呼ばれる場合は、「狐を祀った神社」を想像される方が多数であると思われますが、当寺でお祀りしておりますのは鎮守・豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)です。豐川吒枳尼眞天が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることから、いつしか「豊川稲荷」が通称として広まり、現在に至っております。
※豊川稲荷公式サイトより引用
総門
総門の開門時間は5時ですが、本殿の開扉は7時半なので、一度見学させていただき、改めてお参りをすることにしました。
朝日を浴びた総門。雨かと思っていたけど、思ったより天気が良さそうです♪
こちらは表参道。
豊川稲荷大本殿
豊川稲荷は総門から左回りにお参りするのがいいみたいです。まずは豊川稲荷大本殿へと向かいます。
本殿では、豐川吒枳尼眞天がお祀りされています。
霊狐塚
霊狐塚へと進みます。
全国から奉納された幟。数が多いことから「千本幟」と呼ばれているそうです。千本鳥居ならぬ千本幟ですね。
途中、人が集まり…???ポケモンGOで遊んでいたようでした(笑)
霊狐塚は、元々は納めの狐像を祀る場所だったそうですが、現在は祈願成就の御礼として奉納されたお狐さんがお祀りされているそうです。
奉納されたお狐さんは千体以上あるとか?!今度は千本鳥居ならぬ千体狐♪
狐様が加えているモノによって意味が違うみたいですね。巻物は「知識・知恵」。あと玉、鍵、稲穂など、色々あるみたいですが、稲荷神社と種類と意味は共通なのかな??
余談ですが、本殿から霊狐塚に向かう途中にも狐がいる場所がありました。
なんだろう???と思ったら…
切り株の上に…。神聖な場所の木だから…でしょうか。
奥の院
今度は「奥の院」へ。
御神木??こちらをくぐらせていただいて奥の院へ。
三重の塔
山門
天文5年(1536年)建物で、豊川稲荷に現存する中で最古の建物なんだそうです。
鐘楼堂
鎮守堂
鎮守堂の近くに風鈴があっていい音を奏でていました。
信者さんが作った風鈴なのかもしれませんね。いろんな柄があってキレイでした。
御朱印
表参道から豊川駅へと散策して、一度車に戻って1時間くらい休憩。開扉してから再びお参りしました。御朱印をいただいて…
〈5〉につづく。