HAPPY DAYS. ~ 給電くんと旅にでる ~

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給電くんの話〈4〉ナビゲーションシステム

家族の者である。名前は、当分ありません。

…と言うことで、ここまでは車両とオプションについてお話をしてきましたが、ここからは、それ以外で別途購入した装備についてお話したいと思います。

ナビゲーションシステム(CN-RA04WD) 

 最近はスマートホンのナビアプリの進化が著しく、下り坂と言われるナビゲーションシステムですが、我が家ではナビの導入は絶対でした。やはり旅に出た際のナビの威力は絶大です。もちろん、地図情報が常に最新であるナビアプリの優位性はありますが、使いやすさの点では、まだまだ専門機器の方が上だと思います。もちろん、補助的にアプリを使うこともありますが。

そんなナビの中で、このパナソニックストラーダ」シリーズの普及機タイプであるCN-RA04WDを選んだ理由はいくつかあり、まずエスティマで使用していたナビが「ストラーダ」だったことが大きな理由の一つです。エスティマストラーダは、トヨタの純正品で10年以上前の機種ですが、タッチパネルが大きく進化していることを除けば、やはり同系列であることを感じます。そのため、感覚的に操作できることと、地図を見た際の感覚が変わらないということが、大きいと思ったからです。車内で音楽を聴く機器という点においては、もともと音楽機器に強かったパイオニアの機種の方が上という話もありましたが、正直我が家では車内での音楽に、そこまでの音質は求めていません。軽はエンジン音もうるさいしですしね。あんまり音量大きくするとナビの声も聞こえづらいですし。

大画面タイプも考えましたが、エブリイでは「あの大きさは逆に邪魔なのでは…」ということがありました。Blu-rayが読み込める機能については、電気が使える給電くんにおいて、別にナビを利用する必要もない(ちなみにDVDなら、この機種で見ることができます)こと、リアスペースで利用することが多いことを考えると、つける意味がないと考えました。この辺は、車両のオプションの取捨選択のところでも、少しお話ししていますが、電源リレーユニットと、リアモニターの設置によって、チョイスは変わってくるかと思います。

現在の機種は少し前のものと比べると、スマートホンとの連携という点については大きく進化しており、NaviConというシリーズのアプリを入れると、目的地などをアプリで設定して、ナビのシステムに送ることが出来ます。音声によるナビの操作という機能は上位機種にしかついていないのですが、このスマホとの連携機能のお蔭で、その必要性をあまり感じません。アプリの方では音声検索が可能なため、それを転送すればいいからです。もちろん、細かい点において直接の音声操作の方が便利な部分はありますが、我が家の場合は基本的にナビの操作は助手席にいる私が行うため、コストパフォーマンスを考えると普及機でいいかな…という結論となりました。

ちなみにCN-RA04WDとCN-RE04WDという機種がありますが、この2機種の違いは簡単に言うと、2020年秋までに1回地図の更新ができる権利がついているのかどうか…ということであり、機能的に違いはありません。オートバックスのような車用品のお店ではCN-RA04WDが販売されていることが多いようです。もちろん、CN-RA04WDの方が価格は高いのですが、実際に地図の更新をするとなると、その差額以上の費用がかかるため、数年以内に地図の更新するつもりがあるのであれば、CN-RA04WDの方が良いかと思います。販売されているナビの地図情報は2017年の販売時の地図であるため、実際には2016年~2017年の頭くらいの地図情報なのではないでしょうか。2020年のオリンピックイヤーに向けて、いろいろとインフラの整備が進んでいるので、大きな変更点がいくつか出てくるだろうと考えて、ギリギリに地図を更新しようと思っています。