4月上旬、「どこかにマイル」を利用して熊本空港へ。熊本&宮崎を観光してきました
※〈4〉のつづきです
【目次】
高千穂神社
おはようございますっ
外に出たら、めちゃくちゃ霧ってたわ
朝食は、少しでもご当地感のある系カップ麺!ズルズル………うまい!!
朝8時。本日は、「高千穂神社」からスタート!
約1900年前に創建されたといわれているそうで、高千穂八十八社の総社です
うわ~立派な木ですな~
あら、あまり見たことない狛犬だわ。子供を抱えている〈小持ち狛犬〉だって。これの他に、高千穂神社には国の重要文化財に指定されている〈鉄造狛犬〉がいたらしいけど完全に見逃してるw
高千穂神社では、神楽を見ることができそうなのですが、この時期はやっていなくて残念すぎる!!!
って、……え、まって、毎晩やってるって書いてあるけどぉぉおお!!!( ;∀;) 私が見た某旅行会社の情報が古くて、そちらには〈毎年11月中旬~2月中旬だけ見られる〉とあったのに!!!今現在はほぼ毎日行われているそうで。うそー!?ショック(´口`)↓↓
………とね、ブログを書くにあたって改めて調べたところ、色々勘違いしていたことに気づきました。
私が見た情報は【夜神楽】。日本神話で伝わる…天照大神がお隠れになって、出てきていただくために天岩戸の前で天鈿女命が舞ったのを起源と伝えられているそうで、毎年11月末から翌年2月にかけて、各地農村で三十三番の夜神楽を奉納する祭事なんだそうです。国指定重要無形民俗文化財に登録されています。
毎日行われているのは【高千穂神楽】。観光客向けのモノで、毎日20:00から1時間、三十三番の神楽の中から代表的な四番(手力雄の舞・鈿女の舞・戸取の舞・御神体の舞)を抜粋して公開しているそうです。そう、私は見たかったのはこっち( ;∀;)
⚠詳細は公式サイトでご確認ください
※とっても大事なので、赤字にしました 笑
夫婦杉。この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると良縁成就、家内安全、子孫繁栄の願いがかなうと伝えられているそうですよ
鎮石。この石に祈ると人の悩みや世の乱れが鎮められると伝わるそうです
天岩戸神社
お次は、「天岩戸神社」へ。高千穂峡エリアから約8kmの距離にありました。
「天岩戸神社」は西本宮と東本宮に分かれていて、メインなのは西本宮かな?
今回は西本宮すぐ近くの駐車場(1回500円)に停めました。ちなみに、西本宮と東本宮は歩いても約5分の距離なので、空いているなら東本宮の駐車場(無料)が良さそうですね
※天安河原↔(徒歩約10分)↔西本宮↔(徒歩約5分)↔東本宮って感じでした
駐車場の辺りにいらっしゃる天鈿女命(あまのうずめのみこと)
こちらは、天手力男命(あめのたじからおのみこと)
ちなみに、天岩戸神社というだけあって、天岩戸伝説に関わる神社です。日本神話に登場する有名なお話ですね。私は昔から好きだったので、馴染があるお話なのですが…
興味がございましたら、こちらのサイトで(*^_^*)
西本宮
西本宮からスタート。西本宮は天岩戸そのものを御神体としている神社です。
御神体である天岩戸を見られる無料のツアーです。基本は30分毎に開催していて、神職さんが説明をしつつ案内してくださいます。所要時間は10-15分くらい。もちろん参加(^◇^)
神域に入るので、その前に神職さんが清めてくださいますよー
こちらの門をくぐった先に御神体(天岩戸)の拝観所があります。神域なので、撮影禁止でした
こちらにある「天岩戸」を見たときに、「ああ、これが天岩戸か」と思わず納得してしまうようなオーラがありました(о´∀`о)ワシは感じたゾー!!
絶対にツアーに参加したほうがいいですぅ!!!個人的には、このツアーに参加しないなんてもったいなさすぎる!!!と声を大にしていいたいくらいの気持ちデス(笑)
ちなみに、天照大神がお隠れになった天岩戸。その岩戸の前で舞った神様が天鈿女命(あまのうずめのみこと)で、隙間の空いた天岩戸から戸を力付くで開けたのが天手力男命(あめのたじからおのみこと)です。
ちなみに、天手力男命が投げ飛ばした岩戸は、戸隠まで飛んでいったんだそうです。
天岩戸神社 西本宮のお社からも手を合わせて…
こしらは「神楽殿」兼「天安河原」拝観所。天安河原は天照大神を岩戸から出すにはどうしたらいいかと神々が話し合った場所です
あ、鶏さん。神様の使い「神使」とされているそうです。その鳴き声は魔よけや幸運の象徴として考えられているとか
御神木。招霊(おがたま)の木。10月頃になると、神楽鈴の原型になったと言われる、ブドウの形をした実がなるんですって
天安河原
「天安河原(あまのやすかわら)」は天岩戸にお隠れになった天照大神にお出ましになってもらうためにはどうしたらいいかと八百万の神が話し合った場所なんだそうです
西本宮から徒歩10分くらいかな
岩戸川沿いの遊歩道を歩いて…
川も水もきれい~
こちらが、天安河原
人々の願いからか、いつのまにか石が積まれていくようになったそうです。ちょっと不気味さもあり…(; ・`д・´)
不思議な雰囲気です
東本宮
今度は、東本宮の方に行ってみます
途中にある天岩戸橋から岩戸川を眺める
こちらが東本宮です
ひっそりとして落ち着いた雰囲気ですね~
こちらは、天照皇大神が天岩戸からお出ましになられたあと、最初に住まわれた場所で、天照大御神をお祀りしています
御神水ですって。東本宮御神木の根本から湧き出ているんだとか
七本杉…ん?どこからどこまで???「七本杉」は根が七本繋がっている杉の木とのことで、そうすると右側からの7本かなぁ??
天岩戸神社、日本神話好きにはたまらんですねぇ(*°∀°)=3 大満足でございました。ちなみに、所要時間は約90分でした。参考までに。
川登棚田
通りかかった棚田がとてもキレイだったので思わず撮影。広めの路肩に停車
川登棚田ですって
右の方をふと見ると…お!あれは昨日乗った「あまてらす鉄道」ではないの!?高千穂橋梁で停車中なのですね。では、あそこから見えてた棚田がここかー(*´▽`*)
また少し先に進むと牛さんがいて…ここから10分ほど歩くと「天岩戸駅跡」があるとの看板が。気にはなったのですが、駐車場がなさそうだったので諦めました
さっきのところより、ここからの方が棚田がきれいに見えました♪
槵觸神社
「槵觸(くしふる)神社」にも立ち寄りました
日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、高天原から降り立った地として伝わる槵觸の峰(くしふるのたけ)を御神体としてお祀りしていましたが、1694年に社殿を建立しました
ちなみに、瓊瓊杵尊は天照大御神のお孫さんで、天照大御神に統治を命じられて降臨したとされているそうです
くしふる神社の御祭神でもある武甕槌命(たけみかづちのみこと)と建御名方命(たてみなかたのみこと)が行った力比べが相撲のルーツとされているんだとか
そんなんで神社の敷地内に土俵があって、子供たちが稽古をしていました(*^_^*)
お詣りしました。御朱印は、高千穂神社でいただけますよ~
つづく
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