全国旅行支援が始まる!ということで、ねぇ、どこ行くぅ?って家族と相談。どうせなら車で行きづらいところがいいよね。…………九州かな?!と、前から行きたかった別府(大分)に行くことにしました。
やっと今回の目的地「別府」にたどり着きました(*^_^*)
【目次】
とり天発祥のお店「東洋軒」
別府へと車を走らせ、「レストラン東洋軒」へ。別府名物とり天の発祥店として有名です。平日にいっても割りと混んでいるときいたのでテイクアウトします。
平日の昼間でしたが、満席。待ち時間は短そうでしたけどね。私はテイクアウトをお願いして店内で待ちました。
テイクアウトのとり天(220g)937円。
受け取ってそのまま駐車場(車内)で食べたので、できたて熱々!サクサクでふわふわジューシーでした。しっかり味を付けてあるタイプで美味しいです(^q^) ご飯やお酒のお供にも良さそうです。ご馳走様でしたー
別府の街散歩
「地獄蒸し工房 鉄輪」を体験したかったので鉄輪温泉に向かいました。受付申込みをして、待ち時間を使って周辺をブラブラ~☆
坂の上から。海が見えるー♪
別府の街からは、湯けむりが上がっています。すごい…!
足蒸し。無料。
「渋の湯」。観光客は100円で入浴可能です。
「鉄輪むし湯」。700円。お湯に浸かるのではなくて体が蒸されるらしい~!
道路からも蒸気がもくもく。
その道を車が走り抜けていきます。こりゃ、絵になるぅ~!(*^_^*)
地獄蒸し釜を体験
さて、お待ちかね!「地獄蒸し工房 鉄輪」で地獄蒸しを体験します(≧∀≦) 温泉から噴出する高温の蒸気熱を利用した調理法で、江戸時代から用いられているそうです。
無料駐車場あり。詳しい情報はお店のサイトでご確認ください。
大人気で平日にもかかわらず1時間程度の待ち時間がありました。受付した際に大体の時間を教えてくれるので、その時間までに戻ればOKです。近くを散策したり、周辺地獄を巡ったりして時間を潰せます。
飲泉がありました。成分が濃いので1日80mlまでしか飲んじゃいけないらしいです(゚д゚)!
こちらが今回注文した〈魅惑のお一人様セット(950円)〉。これに、釜の利用料が別途かかります。このメニューの場合、地獄蒸し釜(小)・基本使用料(15分以内)で400円でした。食材を持ち込むことも可能ですが持込料がかかります。
こちらで「大丸旅館」でもらった旅行支援の地域クーポン1枚利用しました(*^_^*)
こちらが地獄蒸し釜。もくもく( ^ω^)わくわく
スタッフの方が手伝ってくれますが、「体験」なので基本は自分で作業します。腕まくりしていたら火傷するからダメー!!って言われました。高温の蒸気だもんね。でも夏はどうすんだろ?!?!手袋がもっと長いのかな?!
具材を入れて蓋をします。そして、席に座って蒸し上がるのを待ちますよー( ^ω^)わくわく
はい、できたーーーヽ(=´▽`=)ノ
塩分を含む温泉蒸気で蒸すので野菜が甘く感じます。根菜と玉子は美味しかったけど、他は普通かな(笑)お店の方も「うちは食事処ではなくあくまで体験の施設です」とおっしゃっていたので、そういうこと…………?でも、体験する価値のある楽しさでしたっ(*°∀°)=3 大満足☆
別府地獄めぐり
いよいよ、今回の旅の目的である〈別府地獄めぐり〉♪ 私は学生時代に一人旅で来たことがあるのですが、どの地獄に行ったのか記憶も定かではなく(笑)家族は初地獄。なので、全て回ろうぜー!となりました。
「別府地獄組合」に所属している7箇所の地獄は各400円で、7箇所すべて巡れる共通観覧券割引券が2000円でした(⚠2023年2月より値上げされたそうです)。有効期限は2日間。ちなみに、支払いに地域クーポンが使えましたよ(´∀`*)ウフフ
7つある地獄のうち、5つが徒歩可能エリアに固まっていて、あと2つは3kmくらい離れたところにあります。今回は、2日に分けて7つの地獄を巡ってきました。
白池地獄
では、「白池地獄」から参りましょー!「地獄蒸し工房 鉄輪」から近いので、待ち時間に行きました(笑)
噴出時は透明なお湯ですが、池に落ちた際、温度と圧力の低下により青白く変化するそうです。
………あおじろ………?????
……………完全にみどりだね?!?!
つまり、藻の色???おぅ…。いつなら青白いのを楽しめるのでしょーか。真冬?
海地獄
別府地獄のなかでは最大規模の「海地獄」です。
入場してすぐに目に飛び込んできたコレ。え、また藻か?!って思ったけど、池でしたwww
熱帯性睡蓮。奥に見えるのは大鬼蓮で、あの葉っぱに20kgくらいまでのお子さんなら乗れちゃうんですって~~
コバルトブルーで美しい地獄ですね(*°∀°)=3
温泉中の成分である硫酸鉄が溶解することで、コバルトブルーになるらしい(´・∀・`)ヘー
源泉温度98℃なこともあり、蒸気もくもく~
温度を活かして卵が茹でられていました(笑)
赤池なんてのもありました。血の池地獄と同じ??違う成分なのかしら???
………真っ赤!
その近くにあった池がとってもきれいだったので1枚…パシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
光の入り方も素敵でした(*´▽`*)
鬼石坊主地獄
「鬼石坊主地獄」は、灰色の熱泥が沸騰しています。
おぉう?色は地味(笑)
でも、このボコボコしている様が、なかなかの迫力です。ちょっと怖く感じますねぇ~
かまど地獄
今度は「かまど地獄」。6種の様々な湯の池があります。解説・実演が定期的に行われていて、やる気にも活気にも溢れたイイ地獄でした。
蒸気が吹き出てますよー。高温注意!
海地獄に近い色合いかな~?それとも、白池地獄?(笑)
鮮やかなコバルトブルーで美しいー!
ここもきれい~
ち…の池…?(;・∀・) そうね、確かにいろんな湯の池があるわね。サクッと短時間で色々見たい方はここだけでもいいかもな…???(笑)
鬼山地獄
「鬼山地獄」は、別名「ワニ地獄」とも呼ばれています。日本で初めて温泉熱を利用したワニ飼育を始めたそうです。現在約80頭のワニを飼育しています。
すげぇもくもく!(笑)
ワニゾーンにいってみましょー
ワニと湯けむりが絵になります(´∀`*)ウフフ
ワニ動かず。結構かわいい顔している…かも!
血の池地獄
翌日に行った「血の池地獄」。
日本で一番古い天然の地獄です。
「地下の高温、高圧下で化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まります」とのこと。
コンソメスープみたいで美味しそうですねぇ(^q^)ww ←あほ
龍巻地獄
最後は、「龍巻地獄」。天然の間欠泉です。約30分毎の間隔で吹き出します。自然のものなので正確な時間がわからないので、ひたすら待たなくてはならないため、一番難易度高い地獄ではないでしょうか(笑)
約30mほど噴き出すほどの力があるそうで、今現在はこのように天井を作って高く飛ばないようにしているそうです。
でたーーーーーー!!!!!おぉおおおお、すごい勢い!5分以上は吹いていたと思います。なかなかの迫力でした。
これで、地獄めぐり終了!地獄はこの7つ以外にもありますので、時間があったら色々と巡ってみると楽しそうですね♪
つづく。