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岐阜の旅2023〈7〉ぎふ長良川の鵜飼を鑑賞

下呂温泉郡上八幡岐阜市を中心に車中泊で巡ってきました。暑くってバテバテではありましたが、楽しんできましたよ♪ 

※ひとつ前の旅行記〉で書いた通り、時系列では、長良川うかいミュージアム→ツバメヤ柳ヶ瀬本店→丸デブ総本店→川原町散策→岐阜市歴史博物館→正法寺(岐阜大仏)→甘味処鎌倉→ぎふ長良川鵜飼なのですが、ここでは鵜飼関連に絞って書いていきます。

 

【目次】

 

長良川うかいミュージアム

「名もなき池」を楽しんだ後は、「長良川うかいミュージアム」へ。長良川の鵜飼について詳しく知ることができる施設です。大人500円。駐車場は有料ですが、展示施設を見れば90分無料になります。

夜は鵜飼鑑賞をするので、その前に学んでおきたい!とやってきました。ちなみに、こちらのチケットを見せると、鵜飼鑑賞が300円引きになりますよ☆

入ってすぐ…2階スペースにあるソファ。つくろげるぅ~

ソファーから見える長良川

長良川の鵜飼は日本で唯一皇室御用で、鵜匠は職名を〈宮内庁式部職鵜匠〉といいます。国家公務員なんですねー!現在は6人の鵜匠がいらっしゃいます。鵜匠は誰もなれる訳ではなく世襲制なんですって。鵜匠家に生まれた男性しか就けないんだそうです(゚д゚)!

鵜はカワウではなく、ウミウ。鵜飼のウミウ茨城県日立市で捕獲されてるんですって。捕獲に影響がない時期は「ウミウ捕獲場」として一般に公開されているとか。

すべて見終わって出てきたけど、どうやら別の建物に生きたウミウもいたらしいです(笑)気づかなかったーーーー!残念。゚(゚´Д`゚)゚。

川原町散策

ランチを食べた後は、「川原町散策」へ。ぎふ長良川鵜飼の船着き場の近くにある古い町並みが残る場所です。

こちらは鵜飼観覧船の待合所。昼間も休憩所として開放されています。

川原町」の古い町並み。

老舗もあれば、新しくできた小洒落た店もあったりして散策するのが楽しいです♪

川原町から見る岐阜城

長良川デパート」で買った〈くずバー〉。溶けないアイスです。最初はシャリシャリ、溶けてくるとムチムチの食感でした。

鵜飼鑑賞船乗り場を見学。電動の船と手漕ぎ船とあるそうですが、船の指定はできないらしい…

どの船になるのかな(・∀・) 楽しみ♪

ぎふ長良川の鵜飼

夜になり、いよいよ「ぎふ長良川の鵜飼」鑑賞へ。

鑑賞するには、基本的に事前予約が必要です。空いていれば当日でもOKみたいですが、土日祝はなかなか厳しいかも?支払いは当日、こちらの「岐阜市鵜飼観覧船事務所」にて。

その年によって鵜飼の開始時間、船の出港時間などは異なるそうですが、今年の場合、出港時間は18:15-、18:45-、19:15-でした。鵜飼自体は19:45~の1回のみですが、それぞれ船上にいられる時間が異なります。18:15-、18:45-は飲食可能、19:15-は飲食不可(水分補給のみ可)となっていました。※鵜飼が2回開催される特別な日もあります。

料理は基本的に付いていないので、自分で持ち込みます。近くの宿や料理屋で予約することも可能です。また料理付きのコースもあります。詳細は「公式サイト」で確認してください。

大人一人3500円ですが、「長良川うかいミュージアム」のチケットがあったので300円引きになりました♪ 料金を支払うと、自分が乗る船を教えてくれるので、時間になったら探して乗り込みます。わからない場合は案内係に聞くと教えてもらえますよ。

ちなみに、どこか見やすいかは、その日の鑑賞方法や船によっても異なるそうで、見やすいかどうかは運次第なんですって。「どうしても気になるなら、船頭さんに相談してみたら?もしかしたら教えてくれるかもね???」だって(笑)

一応…と聞いてみたら「うーん、この辺かな?」と船頭さん。でも、途中で船が移動したりもして、結果、全員に見やすい場所が回ってくるような感じでした。

ちなみに、川岸からも鑑賞できるようですよ。少し離れてはいますが、雰囲気はつかめると思います。時間になってからいっても余裕で見られますし、なんていっても無料ですしね!(笑)

鵜匠のお友達がいるベテラン船頭さん(≧∀≦) お世話になります!

基本は〈狩り下り〉という鵜飼船に並走する鑑賞方法なのですが、この日は川の水が少ないので〈付け見せ〉になるとのこと。名の通り、岸辺に船を付けたまま鑑賞する方法なんだそうです。

船頭さんのお話によると、〈狩り下り〉は1船しか見られないけど、〈付け見せ〉は全部の船が見られるそうで、「私は付け見せの方がお客さんに喜んでいただけると思うんですよ」とおしゃっていました。

船上でのんびりくつろいでいると、何やらにぎやかな音楽が聞こえてきましたよ~。土日祝のみ運行されるお船だそうです。生演奏に合わせての踊りが披露されました( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ

船の中はこんな感じ。各々に楽しんでいました。向かいに座ってた方が「菊水」の鵜飼弁当を食べていらして、美味しい!と何度も叫んでいたので興味が湧きました(笑)次にまた乗ることがあったら、私も弁当をオーダーしたいなぁ(≧∀≦)

そんな我家の持ち込みアイテムはこちら。「ツバメヤ 柳ヶ瀬本店」のどら焼きと栗きんとん。わらび餅目当てだったけど、こちらも買いました。

それから、これ!「玉井屋本舗」の登り鮎。ほんとは「下剋上鮎」ってのが欲しかったのですが、品切れなんだって。すっごくかわいい焼き菓子なのー。゚(゚´Д`゚)゚。

長良川に登り鮎(ΦωΦ)フフフ

いよいよ始まります。篝火が見えていますね。鵜匠たちが上流で待機しています。

撮影するのはかなり難しい。゚(゚´Д`゚)゚。 私には無理でしたww

篝火で水面を照らして鮎を驚かせて、動きが鈍った鮎を鵜が捕らえるんだそうです。船頭さんが言うには「だいたい鮎だけど違う魚もたまにはいるよ。まぁ、別に鵜が選別している訳ではないからね。その辺にいる魚を適当に飲み込んでるんだよ」だって(笑)

こちらは動画からの切り出し。カワウが潜ったところだけど、わからないよね?ww

鵜が魚を飲み込んで、たっぷり蓄えたなーって思ったら、引き上げて吐かせるんですって。そんなんで可哀想って意見もあるそうですが、これで鵜が傷つく訳ではありませんし、後でちゃんとエサももらっているそうで。鵜匠が丁寧に育てているので、自然界のウミウよりも倍近く生きるんだそうですよ。

最後の見どころ、〈総がらみ〉。鵜舟が一列になり、一斉に鮎を浅瀬に追い込むんですって。船頭さんが6舟揃って撮影できる位置になったら合図するからカメラ構えて!って(笑)

これで鵜飼は終了になります。めちゃくちゃ迫力があって楽しかったです。また絶対に体験したい!って思いました。個人的にはクルーズ代(笑)も込みで鵜飼も見られてだったら、3500円は安いなーって思いましたが、口コミを読んでいると、やはりどれだけ見られたかで満足度は違ってくるのでしょうね。ベテラン船頭さんのおかげか、同船の皆さんは大満足だったんじゃないかな(*^_^*) 

駐車場に到着する頃にポツポツと雨が降ってきました。雨予報の1日だったのに、ここまで運良く雨にも降られずに楽しめてよかったです(暑かったけどw)。雨でも鵜飼はやるそうですが、見づらくなりそうですし。

そして、この日泊まるホテルに向かいました。

 

つづく

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