家族の者である。いつまで経っても名前はない。
「電気が使えるのなら車中泊で使いたい電気機器」の1位がポットなら、2位は炊飯器なのではないでしょうか。あれ?そんなことないですか?今回は、その炊飯器のお話です。
車中泊では、おにぎりなどを食べたりしていましたが、地方でおいしいお漬物などを買った時などは、無償に白飯が食べたくなるのです。そんな私が給電くんを買う前から、ポータブル電源と一緒に持ち歩いていたのが、NEOVEの3合炊き炊飯器 NM-SR03Bです。280Wという低電力で稼働する優れものです。
※ ↑この型番は売っていないようです。
※ ↑後継機種
軽キャンパーのバンコンはとにかく収納に難があるので、コンパクトさが求められます。そのため、良く雑誌などに乗っている小さい炊飯器は1.5合炊きです。ただ、無類のご飯好きである私は「2人で1.5合なんて足りんわ!」と思って、この3合炊きを使っています。ただ、やはりなかなかご飯を炊く機会は少なく、それほど車内では活躍していません。
防災用品として買ってある「尾西のアルファ米」のシリーズを消費したりしていると、なかなか出番がないんですよね。何より生米って、結構邪魔だったりします(苦笑)。基本的には無洗米を持っていくのですが、普段は無洗米派ではないもので、わざわざ車中泊の時に買うというのも敷居を高くしている要因かもしれません。
さて、炊飯器の性能の方なのですが、非常に単純なマイコン式で、モードとかはありません。お米を入れてスイッチを押すだけです。車中泊で保温は使わないと思いますが、一応ついています。3合炊きくらいになると、一応、いわゆる炊飯器調理にも使えるので、車の中よりも、家での出番の方が多いかもしれません。
この炊飯器、車両の点検の際にオートワンに積んでいった際、社長さんに「これいいですよね!」と、さやえんどう氏が言われたそうです。なので、きっと良いものだと思います(笑)