全国旅行支援が始まる!ということで、ねぇ、どこ行くぅ?って家族と相談。どうせなら車で行きづらいところがいいよね。…………九州かな?!と、前から行きたかった別府(大分)に行くことにしました。
竹田市にある長湯温泉「大丸旅館」に宿泊。素晴らしいお湯でした。
【目次】
長湯温泉 大丸旅館
「大丸旅館」は、大正創業の老舗宿です。長湯温泉では、あれこれ展開している大手さん…かな???大丸旅館の他にも宿を一軒、日帰り温泉施設やカフェも経営しています。
こちらが外観です。※GoogleMapのストリートビューより。
夜。
朝。
今回宿泊するプランは「別館藤花楼で文人が愛した当時の面影を追体験(参考価格:24,000円)」で、グレードの高い別館に宿泊するプランです。私が見てた時はこのプランしかなかったんですよね~。スタンダードプランだと2食付きで17600円くらいからかと思います。
大丸旅館の部屋
お部屋へ。別館の「五岳」に宿泊。
別館のお部屋はすべて旧岡藩南画家の名前からいただいているそうで〈平野五岳〉さんのお部屋なんですね。
和室18畳に6畳の書斎付。お風呂なし、トイレ付。
五岳さんの作品が飾られています。本物は「大分県立美術館」にあるそうです。
書斎。
書籍なんかも置いてあります。
窓からは芹川が見えました。カモが遊んでました(笑)鳥も楽しいのかな?!流れの早い場所でスーっと下って、ゆるい場所から上ってー↑下ってー↓と繰り返しwww なごむわぁ~
お茶菓子をいただて…
お部屋チェック~
ラムネ温泉のイラストがかわいい~!
銀色のポットには冷水が入っていて、お湯が必要な場合は電気ケトルを使用します。
上段のお水(温泉水)とウーロン茶はサービスとのこと。下段のお酒は有料です。ちなみに、自販機はないそうで、必要なら近くにある商店で買ってきてねって言われました。
部屋のお外。廊下。
外湯に行く際にご利用くださいとのことで置いてありました。浴衣の上に羽織ります。
共有スペースの書斎。
左が別館の玄関です。
大丸旅館の温泉
男女別の大浴場と露天風呂、それ以外にも予約なしで無料で利用できる貸切家族風呂が2つあります。半露天タイプと内風呂タイプが1つずつ。すべてのお風呂が源泉かけ流しです。チェックインからアウトまで好きな時間に自由に入れるのも◎。また、大丸旅館が経営している外湯「ラムネ温泉館」にも無料で入れてしまうのですー。
◇ミドリの湯(半露天タイプ)
まずは、ミドリ湯(貸切家族風呂)の半露天タイプへ。大人2人で入るくらいのサイズ感です。3人だと結構ギューギューかも(笑)
洗い場はひとつ。外なので寒いです(笑)
お、泡が見えるぞ!炭酸泉だから(*´▽`*)ここから湯に浸かりますが、頭上注意!上が低いので、油断するとやります(´・ω・`)←やったぜ!w
めちゃくちゃ気持ちがいい~~~~!!!源泉かけ流しだし、泉質最高!少しぬるめなのが私好みで、いつまでも入っていたくなります。
こちらのお風呂は炭酸水素塩泉でにごり湯です。源泉温度は42度。温度が高めなこともあり、イメージするような体に泡が付くシュワシュワ感はありません。それは外湯の「ラムネ温泉館」で楽しむことができます。そちらには炭酸泉と炭酸水素塩泉の両方があります。
◇ミドリの湯(内風呂タイプ)
やっぱり大人二人ってところですねー
洗い場は1つ。
◇男女別大浴場
脱衣所。
洗い場。
奥に見えるのが露天風呂です。
大丸旅館の夕食
夕飯は個室でいたただきまーす。年配の中居さんが親身に接してくれて嬉しかったです。うっかりもちょっとあったけど、そんなところもキュートで癒やされました(*´▽`*)
ちなみに、夕飯の時間は選べますが、「ラムネ温泉館」に行くのなら17:30からがおすすめとのことでした。食後に少し休憩してからでも十分な時間があり、ゆっくり入ることができましたよ。
夕食は、地元野菜、エノハ(山女魚)、豊後牛、久住豚などを使ったお料理とのこと。器は「竹田焼・呂人窯」のモノなんですって。
前菜十種盛り合わせ。右上のは牛ステーキです。これは甲殻類アレルギー対応のため、メニューが一部変更されています。
本来は、ステーキじゃなくてエビさん。
お刺身。左から、いか、かんぱち、たい、まぐろ。
焼き黒ごま豆腐。焼きたてアツアツ♪ 胡麻が香ります(^q^)
ハノイ(岩魚)の姿揚げ。頭からまるごと食べられます。頭が一番美味しいと言われたけど、ちょっと苦手(;^ω^)………でも、確かにこりゃうまい!
竹田蒸し。土瓶蒸し的なお料理です。
中には、冠地どり、鯛、しめじが入っています。いい出汁でてまっせ。
器が美しいこと…
中は白子蒸し ポン酢餡かけです。
蒸ししゃぶ(おおいた和牛&奥豊後豚)。うっかり牛に火が入り過ぎちゃって…(´・ω・`) 火加減難しいー!!
ごちそうさまでした(*´▽`*)
大丸旅館の朝食
朝食は、夕食と同じ個室でいたただきます。
名物の汐くじら温泉粥♪ おかわり可能で、白米もあるそうです。〈汐くじら〉ってなんぞ?と調べたら〈鯨の赤身肉をじっくり塩漬けしたもの〉とのこと。
サラダ。
ふわふわで出汁たっぷり。美味しかったー
煮物。
焼き茄子。
ごちそうさまでした!ご飯も美味しかったけど、とにかく温泉が素晴らしいお宿でした(*´▽`*)
つづく。